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2007年11月

読まずに捨てたい

 先日、お客様宛てにお送りしたメールがお手元に届いていないことが判明しました。どうやら、メールソフトの『迷惑メールフィルター』を通して、迷惑メールとして分類されてしまったようです。

 実は、ア・テ・スエ!でも、迷惑メールに頭を悩ませています。一日に200~250通ほど届くでしょうか?本当は、そのフォルダーの中身をそのまま削除してしまいたいのですが、以前、お客様からいただいたメールを危うく削除してしまいそうになったことがあったので、それ以来、タイトルだけは目を通してから削除するようになりました。

 それにしても、本当に、迷惑ですね!!タイトルを見るだけでも、気分悪いです。どう考えても、男性限定と思われるアダルト系などは、と・く・に、腹が立ちます。こんなメールがなければフィルターも必要なく、大切なメールを黒ヤギさんのように読まずに食べる捨てる心配だっていらなかったのに。確かに最近は開いただけで感染するウィルスメールはなくなりましたが、迷惑メールは増えるばかり。根本的に撃退する方法ってないのでしょうか?

 

チョコレート その2

 先日、チョコレートにまつわる、苦いお話について書きましたが、本日は、フェアトレードチョコレートについてお話しさせていただきます。

 まずは、カカオ豆。フェアトレードのチョコレートにはボリビアのカカオ豆が使われています。(一部種類により異なります。)カカオ豆を作っているのは、小規模農家の組合「エルセイボ」のみなさん。以前は、仲買人に買い叩かれたり、計量をごまかされても、他に販売方法がなく抵抗できませんでした。そこで、自力で作物を出荷できるように組合を作りました。肥沃な土壌を生かして、化学肥料や農薬を使わずに栽培してくれています。もちろん、子どもを働かせるようなことはありません。

 お砂糖は、フィリピンの黒砂糖・マスコバド糖。80年代半ば、砂糖の国際市場価格の暴落により、生産者は大変な苦労を強いられました。当時は、アメリカへの白砂糖の輸出に頼り切りでした。しかし、昔ながらの生産法に立ち返り、伝統的なマスコバド糖を復活させることにより、経済的に自立することを目指しました。

 この主な原料が、スイスの小さなチョコレート工場でおいしいチョコレートに生まれ変わります。乳化剤を加えて短時間で作る大量生産品とは違い、ここでは、約72時間練りに練って作り上げます。その他、香料、保存料なども一切使われていません。

 こうやって、作る人にも、食べる人にも、やさしいチョコレートができあがります。お味は、もちろん保証付です。

 個別包装、発送も承ります。まずは、ご相談ください。wc2atessouhaits-online@yahoo.co.jp宛てにどうぞ。

9と3/4

 先日まで、イベント出店が続き、非常に慌しかったのですが、ここに来てようやくほっとひと息をついています。4日(日)は『岡部宿にぎわいまつり』へお邪魔してきました。旧東海道沿いに、いろんなお店や個人のフリマなどがずらりと並びました。

 岡部町は、この仕事を始めようと思ったとき、何をかくそう、まず最初に店舗の物件探しに行った場所なんです。のんびりしてこじんまりして、大変好きな町です。残念ながら、貸し物件がほとんどなく、断念したのですが。実際に今営業している場所も、藤枝市の旧東海道沿いにありますので、駅のそばなどの賑やかな場所より、こういった静かな落ち着いたところが好きなんでしょうね、きっと。

 お客様で、ア・テ・スエ!のことを、「9と3/4番線みたい」と言ってくださった方がいらっしゃいました。ハリー・ポッター好きの方ならすぐおわかりいただけるでしょうか?ハリーたちが、長いお休み明けに、キングスクロス駅のこのホームからホグワーツ特急に乗って学校へ戻ります。マグル(魔法を使えない人間)には見つけられない秘密のプラットホームです。

 駐車スペースが店の前にあり、大きな看板も出していないので、はっきり言えば、ア・テ・スエ!は『あまり目立たない店』なのです。多分、お近くにお住まいでも、店の存在すらご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。それでも、開店以来何年も通ってくださるお客様も多く、口コミで探して来てくださる方もいらっしゃいます。必要な人には簡単に見つけられる、まさに「9と3/4番線」のような店なのかもしれません。商売上どうか?と問われたら、答えに困るのですが、でも、それを誇りに思うのです。

 ア・テ・スエ!は、来年2月3日で、満7歳になります。そろそろ8年め、なんですよ。次の節目の10年、15年を目指して、細くても永ーーーーーく続けていきたい。そのために、今日も、あてちゃんは行きますわよう!!

本当のおいしさ

 秋も深まり、チョコレートと温かい飲み物の組み合わせが、ほっとさせてくれる季節になりました。フェアトレードチョコレートの入荷については、先日、お知らせした通りです。

 フェアトレードチョコレートは、無農薬、有機栽培のカカオ豆から添加物を一切使わずに作られています。乳化剤を使っていないので、丸3日間、練りに練って作られる本物のチョコレートです。

 でも、フェアトレードチョコレートをお勧めする理由が、もうひとつ。甘くて、とろけるようにおいしいチョコレートですが、その裏には苦くて厳しい現実がかくされているのです。

 チョコレートの原料であるカカオ豆は、赤道をはさんだ地域で多く栽培されています。その主な栽培地、西アフリカのカメルーン、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリアでは、何十万人もの子どもたちが、カカオ農場で働かされているのです。多くは、近隣のブルキナファソ、マリ、トーゴなどから連れてこられ、奴隷と変わりのない状況で働かされています。

 子ども達は、毎日朝早くからカカオの木に登り、実を採り、さらに、ナタを使って実を割ってカカオ豆を取り出す作業をしています。食事は一日に2回出ればいい方。衣類はぼろぼろ。いつも裸足です。学校へはもちろん行けません。作業中に怪我をしても、充分な手当てはしてもらえません。何より悲しいのは、その子ども達は、自分達が収穫しているカカオ豆が何になるのか知らないのです。チョコレートが何なのか知らないのです。

 カカオ農園では、栽培のコストを下げるために好んで子ども達を雇います。「親が貧乏だから子どもが働くのが当然だ」と。

 でも、悪いのは、農園主だけでしょうか?

 カカオは、アフリカの国々にとって先進国に売ることのできる数少ない換金農作物です。その分、価格競争が大変厳しいのです。そのため、カカオを買い集める中間業者は、農園主から安く買い叩き、それを先進国のチョコレートメーカーに売ります。農園主は、安く買い叩かれたとしても、利益を出すためには栽培コストを下げるしかないのです。逆に言えば、先進国のチョコレートメーカーが、安さを追求するあまり、アフリカの子ども達が奴隷のように働いている結果になります。

 日本でも、お菓子メーカーのチョコレートなら、100円程度で買うことができます。でも、ちょっと待って。

あなたが口にしているそのチョコレート、アフリカの子ども達の犠牲の上にできていたとしたら、どうしますか?

それでも、食べますか?

本当に、甘く感じますか?

先進国に住んでいるわたし達だけが、地球の恵みを安く簡単に手にしていてもいいのでしょうか?

わたし達だけが幸せだったら、他の人達はどうなってもいいのでしょうか?

 わたしは、いつも、買い物は選挙の投票のようなものだと思っています。どこの誰がどんな風に作っていても安ければ構わない、そちらに一票を投じるか、誰もが犠牲にならない、お互いが幸せになれるものに投票するか。忘れてならないのは、わたし達の一票が世界を変える力を持っている、ということ。今は、全体から見ればわずかしかシェアのないフェアトレードチョコレートですが、わたし達が買い支えることにより、シェアが伸びていけば、日本や世界のメーカーだって無視することはできなくなります。より消費者の求めているものを作る努力をしてくれると思います。その結果、児童労働が減少していくはずです。買い物には、そのくらい大きな力があるのです。

 長々と書いてしまいましたが、まずは、おいしいチョコレートをお試しあれ。

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